【西川遥輝】高校時代はどんな選手だった？エピソードや成績を紹介！

2019年のシーズンも終わり、守備のスペシャリストに贈られるゴールデングラブ賞を3年連続（3度目）で受賞した西川遥輝。

盗塁王を獲得するなど、走・攻・守で活躍を見せる彼の遍歴を紹介していきます。

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西川遥輝選手のプロフィール

引用:https://career-books.com/nishikawa-yakyu-nenshu/

主なタイトル・受賞歴（2019年終了時点）

プロ野球　打撃成績（2019年終了時点）

	打数	安打	本塁打	盗塁	打率	長打率
成績	3522	999	46	245	.284	.393

入団8年目には200盗塁を記録したが、その間の盗塁死はわずか31。盗塁成功率は .868。歴代の200盗塁達成者75名の中で最も高い成功率を誇っている。

そんなプロ野球史に記録を残す活躍を見せる西川選手の高校時代を紹介していきます。

引用:https://matome.naver.jp/odai/2141197041016115101/2141243243576241403

小学校1年から野球を始め、中学時代には全国大会で優勝。

高校は全国屈指の強豪校でもある智辯和歌山高校に進学します。

甲子園常連校の智辯和歌山高校でありながら、西川は1年生としては異例の春季大会から1番・遊撃手に抜擢され、その大会で4本塁打を記録する。

1年夏の第90回全国高等学校野球選手権の大会直前に右手首を骨折。

名将として知られる智辯和歌山高校の高島監督は、骨折した1年生の西川に対し、「俺はお前を外すつもりはない」「ベンチを外すつもりはない」と2回戦の木更津総合戦から9番三塁手として出場させ、この大会、13打数6安打3打点、打率.462という成績を残します。

2年生の夏の県予選前に行われた明徳義塾高校との練習試合で、今度は左手首を骨折。

そんな状況でも高島監督は、「どっちの手や？右手で出来るやろ！」と一蹴しています。

夏の和歌山大会こそ満足に出場できなかったが、チームは優勝し、第91回全国高等学校野球選手権大会への出場を決めます。

怪我が完治しない状況の中、この大会で西川は片手でタイムリーヒットを放つなど、12打数4安打3打点、打率.333の成績を残し、能力の高さを示します。

なお、この大会の1回戦（高岡商業戦）で高島監督は甲子園春夏通算59勝目をあげ、それまでの最多記録であった元PL学園監督の中村順二氏の58勝を抜き、史上最多記録を達成しました。

3年生になった西川は、やっと故障から回復し、万全の状態で第82回選抜高等学校野球大会に出場を果たします。

しかし、この大会で優勝する興南高校に2回戦で敗れ、西川自身も興南高校の島袋投手（元福岡ソフトバンクホークス）の前に無安打に抑えられます。

3年生最後の夏の和歌山県大会を制した智辯和歌山高校は、第92回全国高等学校野球選手権大会への出場を果たしたが、1回戦の成田高校に敗れ、西川の高校野球は幕を閉じることになる。