【富山県】高校野球の強豪校、特徴と実績などを紹介！

富山県の高校野球は全国的にも、まだ強いエリアという認識は薄いかもしれません。

他県のように甲子園で躍進する新興勢力が見られないことや人口的にも減少傾向がある地域で注目度が低いように感じます。

一方で、公立校が甲子園に出たり、地元選手中心でチームづくりをしている高校が多く、全員野球を軸とした高校野球の原点を思い出させるような雰囲気があります。

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富山商業高校

富山県の甲子園常連といったら、この富山商業です。

春夏ともに多数の甲子園出場実績を誇る学校です。

最近では公立、そして実業系高校を全国の舞台で観られる機会は減ってしまいましたが富山ではまだ健在といえます。

これまでに有名選手を輩出した実績は乏しいように選手の体格はそれほど大きくないものの小技を絡めて試合を運ぶうまさを備えたチームです。

甲子園では上位進出の実績が少ないため、さらに上を目指した戦いに注目です。

高岡商業高校

富山商業とともに県内の高校野球を引っ張り、現在でも高い戦績を残している学校です。

富山商が濃紺、この高岡商はエンジを基調としたユニフォームのコントラストもライバル関係を感じさせます。

出身選手としては横浜ベイスターズ優勝メンバーの進藤達哉氏以降はあまり知られていませんが、最近は好投手を擁して甲子園での注目度も上昇するなど全国的にも活躍が期待されている公立の商業高校といえるのではないでしょうか。

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富山第一高校

最近では珍しく公立優勢の県内では私学での対抗馬が富山第一高校でしょう。

サッカーでは柳沢敦選手の出身校であり強豪として有名です。

野球も2013年に甲子園夏ベスト8まで進んだ実績があります。

ユニフォームは「1chiko」と数字の1を取り入れた独特の表記をしています。

県内選手の比率も高いので、甲子園で躍進すれば地元からの期待もさらに高まるのではないでしょうか。

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新湊高校

昭和からの高校野球ファンであれば、富山県外の方も懐かしいと思うのが新湊高校でしょう。

1986年のセンバツで春は初出場ながらもベスト4に進出して「新湊旋風」と話題になりました。

その後は富山や高岡市内の強豪校に押されながらも時々甲子園に顔を出すなど地域では熱い応援を受けるチームです。

あくまでオーソドックスな高校野球のスタイルを続ける高校ですが、まだ公立高校も活躍のチャンスがある富山では、指導者や選手の実力などによっては再び全国の舞台で輝ける希望はあります。

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富山県の強豪校まとめ！

富山の高校野球は最近では珍しく、公立高校がリードする存在となっています。

なかでも富山商、高岡商という伝統校がライバル関係で長くしのぎを削っているためにどの世代のファンも同じように関心を持てる雰囲気があります。

また今後は新たな高校がそこに割って入ることがあるのかも含めて、全国の高校野球ファンも注目する価値があるといえます。

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