高校野球の強豪校

【宮崎県】高校野球の強豪校、特徴と実績などを紹介!

宮崎県は年中温暖な気候として知られ、プロ野球のキャンプ地として多くのチームが利用しています。

そのため、練習環境は恵まれているなかで県民の性格的にも穏やかな傾向があるためか全国での実績はあと一歩という印象があります。

伸び伸び野球で大らかな部分は選手育成には最適であるため、能力の高い選手輩出にも注目です。

宮崎県の強豪校
  • 進化し続ける 延岡学園高校
  • エンジの強豪 日南学園高校
  • 好選手を生み出す 都城高校
  • 安定した実力 宮崎日大高校
  • 復活を期待の公立校 高鍋高校

【高校野球】どこが強い県??甲子園で活躍している都道府県の特徴と実績などを紹介!

延岡学園高校

バスケットボールでは全国でも上位の強豪校となっていますが、野球部は70年代から全国舞台に登場しています。1991年の甲子園出場時はジョニー黒木こと黒木知宏がエースで登板しています。

その後も若い監督を積極的に登用するなど強化を続けて2013年には甲子園準優勝まで登りつめました。

やはり投手陣が充実した年は全国でも期待できるため、戦力動向に注目しながら全国でのさらなる躍進が望まれます。

日南学園高校

平成に入ってからはエンジのユニフォームで甲子園常連校としての位置を確立しています。

かつては東海大野球部監督も務めた小川監督がチームを強化すると、他県出身選手も集まるようになって県内では抜けた存在になります。

甲子園での注目は、エース寺原が150キロを超える剛速球を見せつけた大会でしょう。その後も広島の守護神となる中崎翔太投手を輩出するなど、プロの世界でも通用するパワー溢れる選手を育てる土壌があります。

これからもチームの活躍と魅力ある選手の登場に注目です。

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都城高校

私立校ですが80年代のファンには印象深い高校といえるでしょう。

桑田、清原を擁する全盛期のPL学園に対して敗れながらも1点に抑えた試合は全国に「みやこのじょう」の地名も広めることになりました。

この際に出場していた田中幸雄選手はKKコンビと同期でプロ入り後もすぐにレギュラーを掴みました。

しかしながら以降は他校の追随もあって全国舞台から遠ざかるものの、オリックスで活躍が目覚ましい山本由伸投手を輩出するなどその育成環境は健在のようです。

甲子園でもかつての輝きを取り戻す戦いを見たいものです。

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宮崎日大高校

各年代を通じても安定した実力を持っているのが宮崎日大高校。

同校出身で広島カープでプレーした榊原監督就任後は赤いユニフォームが目立つ存在です。

私学で付属の大学があることからも地元で受験の人気も高く、選手も集まる環境になっています。

日本代表としても活躍する武田翔太投手を輩出するなど、チーム戦績だけでなく育成能力も高いものがあります。赤い軍団として今後も驚異の存在になっていくと予想されます。

高鍋高校

70~80年代に県内で強豪として認知されていたのが高鍋高校。

ラグビーも強いことで有名であり、歌手・今井美樹の母校でもあります。

海沿いの町にある高校のため選手が多く集まるわけではないですが、監督の熱心な指導で力をつけてきました。

プロ野球の解説では池田親興氏、そして甲子園の解説で登場する坂口裕之氏(バルセロナ五輪代表)も野球部で腕を磨きました。

昭和からのファンは復活を待ち望んでいる存在で、新たな時代での活躍ぶりに注目です。

高校野球の強豪校まとめ!都道府県ごとに学校の特徴などを紹介!

宮崎県の強豪校まとめ!

各校の印象としても全国と比較して堅い野球というよりも伸び伸び野球がイメージに合います。

小さくまとまらないという方針は高校野球の世界においては特色として魅力を感じます。

これは県内の野球界が持っている独特の気性であり、私学校もこうした風土を受けています。

それだけに部員数や環境の違いはあっても、全国の舞台でその晴れやかな表情でプレーするスタイルを広めて欲しいと思います。

宮崎県の強豪校
  • 進化し続ける 延岡学園高校
  • エンジの強豪 日南学園高校
  • 好選手を生み出す 都城高校
  • 安定した実力 宮崎日大高校
  • 復活を期待の公立校 高鍋高校

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