高校野球の強豪校

【鹿児島県】高校野球の強豪校、特徴と実績などを紹介!

薩摩の熱い男たちというイメージそのままに鹿児島の高校野球は全国へ出ても堂々とした戦いぶりが印象に残ります。

常にライバルとして凌ぎを削っている強豪校の壁は非常に厚いものとなっていますが身体能力やハートにも恵まれた好選手が生まれる土地柄でもあり、魂のこもった試合を見られることと思います。

鹿児島県の強豪校
  • 全国の強豪に定着 樟南高校
  • 栄光のカジツ 鹿児島実業高校
  • 短期で急成長 神村学園高校
  • 記憶に残る熱闘 鹿児島工業高校
  • いつか全国へ 川内高校

【高校野球】どこが強い県??甲子園で活躍している都道府県の特徴と実績などを紹介!

樟南高校

昭和の時代には鹿児島商工として、早くから3強の一画を担う存在でした。

枦山監督の熱心な指導によって県内のライバルと凌ぎを削ると校名変更の1994年に夏の甲子園で福岡、田村のバッテリーで準優勝まで登りつめました。

以来、甲子園でも強豪として認知されており機動力を生かした嫌らしい攻撃で上位進出を果たしています。

監督は交代しても、脚を使った戦略で甲子園を走り回る野球は他校の脅威となっています。

鹿児島実業高校

サッカー部も全国的な強豪ですが、野球部は古くから県内で突出したチームをつくってきました。

定岡正二投手で一躍人気も上昇しました。この時はベスト4まで進み、1996年センバツで悲願の優勝を飾ります。

久保監督は好投手を育てる指導に定評があり、松坂世代の代表的な投手・杉内俊哉は甲子園でノーヒットノーランを達成してプロ野球でも一流選手となりました。

「鹿実」のユニフォームは甲子園の名物であり、今後も全国で強い存在として君臨することを期待します。

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神村学園高校

かつては女子校であり、ソフトボール部が強豪として知られていました。

共学化するとソフトボール指導者として有名だった長沢監督がその縁から招かれて、創部2年目にセンバツ出場、準優勝という急速な成長を見せます。

また付属中学と連携した強化策など他のスポーツで取り入れられているケースも導入して新たなスタイルを確立しました。

その後も優秀な指導者を招いており県内では様々な競技で結果を残しています。こうした躍進がさらに続くのか注目です。

【熊本県】高校野球の強豪校、特徴と実績などを紹介!

鹿児島工業高校

甲子園の出場回数は少ないものの、記憶に残るチームです。

プロ野球で人気だった川崎宗則を輩出しています。

長らく私学強豪と市立の鹿児島商業が甲子園出場を独占していたなかで県立校として53年ぶりに夏の出場を果たすとベスト4まで勝ち上がりました。

この大会は駒大苫小牧と早稲田実業との熱戦で大いに沸いた年でしたが、ノーマークの鹿児島工業が伸び伸び野球で勝ち上がり冷静な好投手・斎藤佑樹(早実)と対戦するコントラストがファンの応援を誘いました。

川内高校

「せんだい」高校は県内でも屈指の伝統を誇る進学校です。

全国の舞台に登場したことはありませんが、過去にはあと一歩というところまで迫る実績を残しています。

ハイライトは松坂世代の1998年夏の大会でエース・木佐貫洋を擁して決勝戦でやはりプロで活躍する杉内俊哉との投手戦を演じました。

春の大会では勝っていましたが、やはり相手は夏に照準を合わせており惜敗してしまいます。創立100年を超えた高校の悲願でもありましたが、今でも県内のファンには県大会の名勝負として語り継がれています。

高校野球の強豪校まとめ!都道府県ごとに学校の特徴などを紹介!

鹿児島県の強豪校まとめ!

鹿児島の高校野球は鹿実、樟南(旧・商工)、(鹿児島)商業の3強時代が長く続いてその後は商業に代わって神村学園の台頭があるなかでレベルの高い関係が築かれてきました。

そんななかでも川内高校と鹿児島工業を率いた中迫監督のように熱い気持ちを胸に上位を狙うようなチームも密かに戦略を練っています。

また新しい勢力の台頭が待ち遠しい鹿児島です。

鹿児島県の強豪校
  • 全国の強豪に定着 樟南高校
  • 栄光のカジツ 鹿児島実業高校
  • 短期で急成長 神村学園高校
  • 記憶に残る熱闘 鹿児島工業高校
  • いつか全国へ 川内高校

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