一般的なホームランは、ノーバウンドでフェンスオーバーをすることで得点が入ります。
一方のランニングホームランとは外野フェンスをノーバウンドで越すというものではなく、打ったバッターがホームまで還ってくることによって得点が入るもののことをいいます。
ランニングホームランについては動画で見るのがわかりやすいでしょう。
ランニングホームランとはどういう意味?
ランニングホームランとは、外野フェンスをノーバウンドで越すというものではなく、打ったバッターがホームまで還り得点が入るもののことをいいます。
ランニングホームランとは、少年野球ではよくあるプレーですが、守備力も高く連携もしっかりとしているプロ野球では滅多に記録されるものではありません。
しかし、そんな中でもプロ野球においてランニングホームランを達成している選手がいます。
プロ野球でランニングホームランを達成している選手
プロ野球でランニングホームランを達成している選手にはどのような選手がいるのでしょうか?
その前にメジャーリーグではオールスターゲームでイチロー選手が見事にランニングホームランを達成しています。これは球場の形などや打球が跳ね返った位置などがよかったということもありますが、滅多に見られるものではありません。その動画がこれ!
プロ野球では色々な選手がランニングホームランを達成しています。
- 上本博紀(阪神)
- 茂木栄五郎(楽天)
- 大山悠輔(阪神)
- 高橋周平(中日)
- 福留孝介(阪神)
- 青木宣親(ヤクルト)
など多くの選手が記録しています。
一般的に、ある程度の走力が必要であるというのがランニングホームランですが、足の速い選手だけがランニングホームランを打つことができるわけではありません。
こんな巨体を揺らして一生懸命ランニングホームランにした選手もいます。元阪神のブラゼル選手。
笑ってはいけませんが、こんな巨体を揺らして一生懸命走っている姿をみると微笑ましくなりますね。調べてみると意外な選手がランニングホームランを記録しているかもしれませんよ。
ランニングホームランはどのような選手、場面で起こりやすい?
プロ野球においては、基本的には滅多にランニングホームランは起こりません。
ランニングホームランが出やすい選手はやはりまず、ある程度の走力、つまり足が速い選手の時。
それから外野の間を抜けないとなかなかランニングホームランにはできないので、ある程度のパワーがある選手。そのような選手の場合に起こりやすくなります。
また、ランニングホームランが起こりやすい場面としては、外野手が、守備が得意ではない選手の場合、足が遅い選手などが守っている場合などに起こりやすくなります。
外野に飛んだ打球の処理に時間がかかればそれだけ、ランニングホームランを達成することができる確率が高くなります。逆に、守備の得意な選手や足の速い選手などが外野手にいるという場合にはあまりランニングホームランは期待することはできません。
さらに、球場の形や大きさによっても異なります。
狭い球場の場合にはランニングホームランが起こる確率は低いですが、逆に広い球場の場合にはランニングホームランが起こる確率が上がります。いずれにしても、プロ野球においてランニングホームランが出るというのは珍しい事です。
- 打者の足が速く、外野の間を抜く打球を打てるほどのパワーがある
- 外野手の守備力が低く、打球処理にもたつく可能性がある場合
- 球場が広い
ランニングホームランについてのまとめ!
ランニングホームランとは、打った打球が外野フェンスを越えないで、打ったバッターがホームに還ってきて得点が記録されるもののことをいいます。
ランニングホームランは、球場の形や大きさ、さらに相手の守備についている外野手の守備力などによっても起こる確率が異なります。基本的にはプロ野球でランニングホームランが出るというのは珍しい事です。
- 打球がフェンスを越えることなく、打ったバッターがホームまで還って得点すること
- ランニングホームランを打つためには、ある程度の走力とパワーが必要
- 球場の広さ、また相手守備の能力によって起こりやすくなる