高校野球の強豪校

【島根県】高校野球の強豪校、特徴と実績などを紹介!

島根県は鳥取と並んで出場校数が少ない県として知られます。

出場校数は30校台程です。最近は特に山間部の学校は生徒自体も減少しているために野球部も県大会に出場するのも厳しい状況です。

そのため、強豪私学が安定して上位進出する傾向が続いています。

甲子園では関東、関西、九州をはじめとした学校の前に苦戦が強いられる展開です。

 

島根県の強豪校
  • 安定した実力 開星高校
  • 伝統校の意地 大社高校
  • 久々の聖地へ 浜田高校
  • 甲子園常連へ 益田東高校
  • 夏には仕上がる 石見智翠館

【高校野球】どこが強い県??甲子園で活躍している都道府県の特徴と実績などを紹介!

開星高校

90年代後半から島根県の高校野球をリードしているのが開星高校です。

土台を築いたキャラクターが濃い美術教員の野々村監督の言動は度々話題になりました。

現在、阪神で若きキャプテンを務める糸原選手も教え子です。

その後、監督は代わりましたが安定した強さを誇っています。

一時期に比べて、地元出身の選手でメンバーを組んでいることからもチームづくりのメソッドが整っているといえます。

島根代表でタテジマのユニフォームが甲子園に現れる予感です。

大社高校

大社高校は公立の伝統校、あの出雲大社の近くにある高校です。

80年代を中心に、島根が1県1代表制になった後には甲子園の常連になりつつありました。

しかし、以降はやはり私立高校が県外選手を中心にして上位進出を果たすようになって甲子園からは遠ざかってしまいます。

実際に大型選手は出にくいので、コツコツと基本に忠実な野球を展開します。

今春の県大会では準優勝しており、久々に復活してくるのではと期待されます。

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浜田高校

こちらも公立校で地元では人気のある学校です。

特にソフトバンクホークスの和田毅投手が松坂世代の年にも甲子園に出場しており、その奮投ぶりも当時人気が出た要因です。

しかしながら公立校のため、指導者の異動や有力選手が集まることが続かないと上位進出も厳しい状況となってしまいます。

現在は何と和田投手の弟さんが監督して指導されており、熱心な活動が実を結びつつあります。夏は島根大会で躍進すれば盛り上がること間違いないでしょう。

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益田東高校

校名だけではわかりにくいですが、私立校で80年代から安定した成績を残しています。

2018年夏の甲子園出場を含めて複数回の優勝経験がある学校です。

率いる大庭監督は自身が大阪から入学したOBであるため、現在まで関西地区からの選手が集まるチームです。

新卒から指導して既に15年以上になるため、投手を中心にした堅い野球で毎年安定した成績を収めています。

私立校らしく夏の大会に照準を合わせて、上手い野球を見せてくるのではないかといえます。

石見智翠館校

かつては「江の川高校」として谷繁選手を輩出した私立の強豪校です。

校名は変わりましたが現在もラグビーなど県内のスポーツをリードする存在の高校です。

それらの運動部に共通して、関西エリアを中心に県外の鍛えられた選手が集まるため、パワーとうまさで勝ち上がるイメージが強い学校です。

投手は複数の選手を揃えている傾向があり、県大会からの勝ち方を熟知しています。

甲子園では島根県勢でも最高の夏ベスト4の経験がありますが、新しい校名になって以降は甲子園未勝利のため、令和で再びの活躍が期待されます。

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島根県の強豪校まとめ!

島根県の高校野球は校数は少ないものの、連続出場が続くケースはここ数年ありません。

私立校は県外出身選手が多く、鍛えられていますが公立校も伝統校を中心に地元の好選手が集まって堅い野球を展開すると上位進出のチャンスも大いにあります。

特に好投手を擁するチームは試合数が少ないこともあって、接戦をものにすれば勝ち上がるチャンスもあります。

島根の大会、代表校の試合ぶりに注目してみてください。

島根県の強豪校
  • 安定した実力 開星高校
  • 伝統校の意地 大社高校
  • 久々の聖地へ 浜田高校
  • 甲子園常連へ 益田東高校
  • 夏には仕上がる 石見智翠館

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